小歩危峡
小歩危は、吉野川で約2億年をかけて刻んだ約8kmにわたる渓谷です。
ごつごつした巨岩や変わった形の石があり、岩の層は下流に向かって 斜めの層になっていて(背斜層)これが小歩危峡にいくと 反対に上流に向かって斜めの層になっています。
小歩危という名前の由来は、このあたりでは、「崖」の事を「ホケ」と言っていたので、そこから小さい崖 「コボケ」となりました。そこから、明治時代の地租改正の際に、漢字を 当て込んで「小歩危」になったといわれています。
小歩危コースは小歩危峡といわれる結晶片岩が水蝕されてできた 溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜・秋は一面の 紅葉が清流に色をそえ、スリル満点のラフティングが楽しめ、奇岩怪石の 妙と小歩危砂岩片岩と称される岩肌の美しさを是非ご覧ください。
ラフティングの激しさだけを楽しむのではなく、こういった景色も楽しんで いただきたいです。
日本3大激流
吉野川は日本3大激流の一つといわれており、日本だけでなく世界的にも有名な川です。中でも小歩危セクションは激流が集まっている場所としても有名で、この激しいコースを一日かけて楽しむのは、本当に贅沢だと思います。
リピーター率も非常に高く、そのことから何度きても楽しめる川だということがわかります。 是非、日ごろのストレスを発散してください。
徳島ラーメン
徳島は吉野川水系に沿って各種の麺どころが存在する麺王国です。 そんな麺王国といわれている徳島の中でも有名なのが、徳島ラーメンです。
徳島ラーメンの特徴は、なんと言っても、ご飯と一緒に食べるということ だと思います。
そのため、徳島ラーメンはすごくシンプルになっており、 スープも、基本的には醤油ベース、具もごちゃごちゃせずにシンプルです。 当社集合場所の近くにもおいしいラーメン屋さんがあるので、来られたときは 是非、ガイドに聞いてください!
池田高校野球部
「山あいの子供らに大海(甲子園)を見せてやりたかったんじゃ」という名言で知られる名将・蔦文也氏が率いた池田高校野球部は、春夏合わせて甲子園大会通算で14回出場、優勝3回、準優勝2回、37勝11敗の素晴らしい成績を残しています。
1971年夏の甲子園大会に初出場し、1974年には春のセンバツに初出場しました。この時部員数はたった11人でした。この大会で準優勝をし「さわやかイレブン」と呼ばれ全国的に一躍有名になりました。この活躍で入部希望者が急増し、強化された野球部は1982年夏
「やまびこ打線」と呼ばれた史上最強の豪打を武器に見事初優勝しました。「やまびこ打線」の裏には蔦監督の教えで、ウエイトトレーニングをして上半身強化を徹底するという金属製バットの特性を活かした練習方法がありました。翌春も優勝し連覇を達成しました。
1992年に蔦監督は勇退し、近年では2014年に27年ぶり8回目のセンバツに出場を果たしました。
アクセス抜群
関西からバスで、岡山から特急で! 小歩危ベースの近隣駅(阿波池田駅)には、大阪からの直通バスがあります。こちらを利用すれば簡単に徳島まで来られます。
岡山駅からは特急を使えば乗り変えなしで1時間半で来られます。 四国といっても、橋を渡るだけです!
交通の手段でお悩みの方は、一度使ってみてはいかがですか?
ラフティングで体を動かした後は、是非温泉で体を癒してください。 小歩危ベースの周辺には温泉宿が多くあり、宿泊客だけでなく日帰り入浴もできる場所がたくさんあります。
ガイドおススメの温泉もたくさんあり、帰りに聞いてみてはいかがでしょうか。